ニキビや吹き出物ができる場所で健康状態がわかる!ニキビと吹き出物の違いは?
最近やっと治ってきて、少しづつ赤みも引いてきた右目横の吹き出物。本当に長かった…
この厄介なニキビ、できる場所によって健康状態がわかることを知っていますか?
今回はニキビや吹き出物ができる場所によってわかる健康状態について書いていこうと思います^ ^
ニキビや吹き出物ができている場所はどこですか?
おでこ
前髪が当たり、その摩擦が刺激になってしまうおでこ。この場所にできる場合はストレスや肝臓、腎臓機能の低下が原因かも。また髪の毛の生え際によくできてしまう場合は、洗髪のときの洗い残しが考えられます。
眉間
眉間にできる場合、肺の機能低下やストレス、飲み過ぎ、体の冷えが考えられます。
眉付近
肺機能低下、のどの痛み、鼻炎、気管支炎が原因かも。
目の下・左頬
肝臓、腎臓機能の低下やストレス、睡眠不足、血行不良、生理不順など
口まわり
胃の機能低下、食べすぎ、胃のもたれなど
鼻
胃の機能低下、消化不良、胃のもたれ
肺機能低下、のどの痛み、鼻炎、気管支炎
右頰
のどの痛み、鼻炎、気管支炎
フェイスライン
腎臓の機能低下、婦人科系の不調、体の疲れ、足のむくみ
首
胃の機能低下、消化不良、胃のもたれ
ニキビと吹き出物のちがいは?
ニキビとは、前額部(おでこ)、頬、口の周り、下あごなどにできる発疹をさします。おもに思春期から青年期にかけてよくみられ、胸や背中の中心部などにできることもあります。この発疹は、毛穴に皮脂がたまり、出口が炎症を起こして小さく隆起したもので、すぐに治ってしまう軽いものから、ニキビ痕として跡を残してしまう重症のものまであります。
一般に、思春期にできるものが「ニキビ」、大人になってからできるものが「吹き出物」と言われることがありますが、実は両者の区別はなく、同じもの。どちらも「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」という皮膚の病気の通称なのです。
ニキビはなぜできる?
ニキビの原因はさまざまですが、大きな要因は次の3つです。
- 毛穴の閉塞
- 皮脂の過剰な分泌
- 「アクネ菌」というニキビの元となる菌の繁殖
そもそも肌は、約28日のサイクルで角質がはがれおちて新しい皮膚細胞に生まれ変わる「ターンオーバー」を繰り返しています。通常、皮脂は毛穴から汗とともに排出されますが、ターンオーバーがうまくいかない場合、毛穴の角質が厚くなり、毛穴の出口が塞がれ、皮脂が詰まってしまいます。
そうすると、皮脂を栄養源にしている「アクネ菌」が過剰に繁殖し、炎症を起こして発疹ができる、つまりニキビとなります。