コバエ対策に!買わずに自分で作るコバエホイホイ!トラップのポイントはお酢と洗剤!?

だんだん暖かくなってきましたね!暖かくなってくると、出てくるのがコバエ・・・
台所に食べ残した食材なんか置いているとすぐにどこからともなくやってきます。ほんと厄介者。
あと、カブトムシの幼虫も育てているので、少しでも気を抜くとコバエ発見!!なんてことも。
数ヶ月に一度、ドラッグストアなどでコバエホイホイを買ってトラップ仕掛けていましたが、自分で作れるようなので試しに置いてみました。自分で作ればコスパもいいので ^ ^今回は、コバエトラップを買わずに自分で作る方法をご紹介したいと思います!
コバエについて|敵を知り 己を知らば百戦危うからず
トラップを作る前にコバエについて少しお勉強。『敵を知り 己を知らば百戦危うからず』です。
コバエについて
- 小さなハエの総称をコバエという(日本では約260種)
- 甘い香りが好き
- 卵が孵化するまではおよそ10日ほど。
- 一匹で数百個の卵を産む
- 産卵には餌だけでなく水分も必要
- コバエの幼虫の発育にはより多くの水分を要する
- 植物、発酵物にも寄ってくる
- 成虫の寿命は10日〜2ヶ月(種類によって違う)
- 体内に入った場合、ハエ症などを引き起こす
- どの種類のコバエでも羽化後、2~3日ぐらいで卵を産む
- 繁殖能力が優れている害虫
数年前から、めんつゆトラップが浸透していますが、甘い香りが好きなので、私はそれに砂糖を混ぜます!
自分で作る!コバエホイホイ!作り方
- ペットボトルを用意します(大きさはお好みで)
- めんつゆ、砂糖、水、お酢を適当に入れる(総量:ペットボトル1/4くらい)
- 隠し味で少量の生ゴミも入れておくと○
- 出来上がり♪
コバエが、砂糖足りないよ!なんて文句言ってくるわけではないので、目分量でOK!適当です!
なぜ、洗剤を入れるかというと、コバエが呼吸する気門という穴を塞ぐため。
コバエのお腹のあたりにある、気門という穴のまわりには脂があり、通常は水をはじくことができますが、洗剤に含まれる界面活性剤という成分によって、その水をはじく機能が失われてしまい、窒息させてしまうという仕組みになっているんですo(`ω´ )o
台所の隅っこに一晩置いておくだけで、たくさん取れます。そう、気持ちいいくらいに(*_*)
ずーっと置きっ放しにしておくとそこに卵を産み付ける可能性もあるので、数日で交換するようにしましょう!!(精神衛生上にも悪い)
手作りのコバエホイホイなら、交換時もトイレに流すだけの簡単処理!!簡単に作れますし♡
ちょっとオシャレに♪
ペットボトルをそのまま置いておくのも、洒落っ気ないので、100均一でかわいい瓶(←そのまま捨てる勢いで買いましょう)やペットボトルに色画用紙などを貼って置いてもいいですね♡
コバエ用の小さいコップと吊るす小さめの入れ物(紐付きカゴ)を買って、ずーっと掛けています。トラップの液を作り変える時も、コップを取るだけ。
コバエを手で叩くときのポイント
原始的な方法ですが、コバエを手で叩いて殺すことはよくありますね。蚊でも言えることですが、手で叩いて殺すときには、両手を横から挟むのではなく縦から挟むようにして叩くのがポイントです。縦叩きの方がヒット率は高まります。
私は、飛ぶ導線を予測して叩くので、横叩きでもヒット率は高いです。(-`ω-)☆
コバエを殺虫剤でやっつける時の注意点
小さい子どもがいたり、食品類が多い場所では使えなかったり。。。あと、一番危険なのが、あまり振りまくと部屋がガス室状態になってしまうため、うちでは殺虫剤はめったに使わないです。また、、集中散布した箇所がシミになることがあるので要注意。
除菌アルコールも効果的
除菌アルコールでも効果的です。アルコールは台所などの殺虫剤が利用できない場所でもよく使えるほか、空中を飛んでいる個体に噴射しても落とすことができます。アルコールスプレーは万能♪
ただ、狙いをしっかり定めないと、たくさん噴射してしまい、その辺びちゃびちゃ・・・ということになりかねませんので、ご注意ください。。。
コバエ発生の予防法まとめ
なんと言っても綺麗に!清潔に!が第一です。生ゴミをそのままにしないとか、蓋つきのゴミ箱に変えるとか。。。←コバエは小さいので、結構入り込みますが。
あとは乾燥させておくこと!!!
なかなか難しい場合もあるので、そんな時は手作りのコバエホイホイで甘めのトラップを仕掛けてみてくださいね^ ^卵を産み付けられる前にしっかり対処し、大量発生を防ぎましょう。コバエが発生しやすいこれからの季節、ぜひ参考にしてみてください♪