【レシピ付き】カレーライスの健康効果と簡単♪スパイスパウダーで作るオリジナルカレー

2019年6月28日

大人も子供も大好きなカレーライス♡今回はカレーの健康効果とスパイスパウダーで作るオリジナルカレーの作り方をご紹介します♪とっても簡単で、自分で辛さや旨みも調節できますよー(。・ω・。)



カレーライスの始まり

日本には西洋料理として明治の初めころにカレーが上陸しましたが、当初は洋食屋で提供される、庶民には敷居の高い料理でした。1923年に日本人の口に合う日本初のカレー粉が開発され、続いて板チョコ状のインスタントカレー(カレールウ)が発売されました。
安価に食べられるようになったこと、そしてご飯にかける手軽さから家庭での定番料理に定着します。さらに1969年には、温めて掛けるだけのレトルトカレーも発売され始めました。

カレーの健康効果

□冷え性改善

スパイスが30種ほど入ったカレーを食べると、手足の指の表面温度が上昇し、カレーを食べ終わった後も、長時間に渡って温度が上昇したという研究結果が。カレーは新陳代謝を高め、自律神経を適度に刺激してくれます。

□風邪予防

風邪は免疫力が下がるとかかりやすくなります。体温が一度上がると、免疫力は30%ほど上がるといわれています。カレーのスパイスは体温を上げます。また、カレーのスパイスには、疲労回復効果や発汗作用、新陳代謝を高める作用などさまざまな効果があります。

□2日酔い予防

カレーのスパイスの中には、ウコンがあり、ウコンにはクルクミンという黄色いポリフェノールが含まれています。このポリフェノールには、二日酔いの原因であるアセトアルデヒドの代謝を高める力がありので、飲み会のある日には、事前にカレーを食べておくと二日酔いを多少予防できます。ただ、一般的なカレーにはウコンの量が少ないため、ウコンの粉を足す事で補えます。

カレーでダイエット

脂肪の代謝を促進するカプサイシンの多い唐辛子や、新陳代謝を高めるウコンや黒コショウなどを多めに入れるといいです。ただ、ご飯やナンなど炭水化物の量を減らす必要があります。カレーの具の中でも、ジャガイモやニンジン、などには糖質が多いため、できれば鶏肉と玉ねぎ、トマトなどを使うことをおすすめします。

□カレーを食べるタイミング

朝食べるほうが良い理由としては、カレーのスパイスの中でも、血行が良くなるものや、辛さで自律神経に作用することで、目が覚めやすいというメリットがあります。

スパイス別 特徴と効果・効能

ターメリック(ウコン)

日本でも生薬として認められているウコンには、胆汁や唾液、胃液の分泌や強心作用があります。

また、肝臓機能を活性化する働きや、抗酸化作用、抗炎症作用にも優れています。

ガーリック(にんにく)

ニンニクには天然の抗菌作用や抗酸化作用、血液をサラサラにする作用があるため、脳梗塞、心筋梗塞や動脈硬化などにも効果があります。

生姜の成分はジンゲロール

体を温める効果のほか、殺菌作用、免疫力向上など風邪にはぴったりのスパイスです。

カルダモン(しゅくさ)

海外では口臭予防や体臭を消すスパイスとして使ったり、ハーブティーとして飲まれる事もあるそう。

喉の痛みや咳の緩和、冷え性の改善や脂肪の除去などの作用があります。滋養強壮や精神を落ち着かせる効果もあり、痙攣時にも使われるとか。

チリ/レッドパウダー(唐辛子)

唐辛子の粉にオレガノ、ニンニクやハーブのスパイスを混ぜてつくられたものがチリパウダーです。唐辛子に含まれているカプサイシンが脂肪の燃焼や食欲増進を促します。ハーブのスパイスにはビタミン類も豊富に含まれています。

コリアンダー(こずいし)

コリアンダーはその独特のにおいからカメムシソウという別の名前を持ちます。

ビタミンCやカルシウムなどを含み、消化を促進し、体にたまった重金属やガスを排出します。

頭痛の改善、鎮静作用など効能は豊富です。

クミン(うまぜり)

エスニック料理に欠かせないクミン。ソーセージなどの加工品にも使われています。

消化器官に効果があり、腹痛や胃痛の緩和、食欲増進などによく効きます。

抗酸化作用があり免疫力を上げる効果もあるため、ガンや循環器系の病気の予防になります。

フェンネル(ういきょう)

健胃、去痰(たん)作用、嘔吐回復、腹痛回復があるとされています。カレーに入れる場合、「アネトール」という成分が肉の脂肪分を分解し、消化を助けるため女性には嬉しいスパイス。

よくカレー屋さんのレジ横などに、小鉢に入って置かれているスパイスはこのフェンネルです。

お口直しのほか、リラックス効果もあります。

スターアニス(はっかく)

嘔吐、風邪、咳止め、鎮痛などに効果を発揮します。

星形の変わった形をしたスパイスで、非常に香りが強いため1粒まるごとは使用しないほど。

抗インフルエンザ薬「タミフル」の原料にも使われています。

シナモン(ニッキ)

発熱や悪寒、嘔吐などに用いられています。

シナモンティーとしてもよく飲まれているこのスパイスは、コレステロール低下や虫よけ、口臭防止、美肌効果など女性に嬉しい効果が満載。

 シナモンの香りを嗅ぐと意識がしゃっきりするのでデスクに置くとお勧めです。

クローブ(ちょうじ)

成分の「オイゲノール」には抗酸化作用があり、酸化や老化から身を守ってくれます。

消毒、鎮痛、抗菌、鎮静、抗酸化、血行促進の効能があり、特に歯痛や傷口の痛み止めに強い効果を発揮します。

その鎮痛効果は、別名「歯医者さんのハーブ」と呼ばれるほど。

オールスパイス(百味胡椒)

コショウに似ていますがそこまでの辛みはなく、クローブやナツメグなどの香りが混ざり合ったような香りです。

クローブと同様、「オイゲノール」成分で消化機能の促進や防腐や抗菌作用に優れています。

ポプリとしても使用され、リラックス効果を発揮します。

ローリエ(月桂樹)

香り付けのほか、整腸や神経痛などの効能があり、虫除けにも利用されます。

夏のカレーに入れると防腐剤代わりとなります。

ただし長時間煮込むと苦みが出ますので、さっと入れて食べるときは取りだしましょう。

オリジナルカレーレシピ

カレー粉の作り方

○材料○

  • クミン 小さじ1/2
  • カルダモン 小さじ1/3
  • シナモン 小さじ1/2
  • クローブ 小さじ1/4
  • ローレル 小さじ1/4
  • オールスパイス 小さじ1/4
  • コリアンダー 小さじ1/2
  • ガーリック 小さじ1
  • ターメリック 小さじ3
  • カイエンペッパー 小さじ1/4
  • ジンジャー 小さじ1/2
  • ブラックペッパー 小さじ1/2
  1. フライパンにスパイスを入れ、よく混ぜて火にかけます。
  1. スパイスを焦がさないように注意しながら、弱火でじっくりと煎ります。
  1. スパイスの香りがたってきたら火を止めます。
    香り高いカレー粉のできあがり♩

熟成させてよりおいしく!

できあがったカレー粉は、そのままでも使うことができますが、熟成させるとよりおいしくなります。
粗熱がとれたらビンなどの密閉容器に入れて、冷暗所で保存しましょう。
熟成期間(約1ヶ月)をおくと、スパイスが落ち着いてバランスのとれた味になります。

辛さの調節

特に少量で辛みの強さが変わる「カイエンペッパー」の量で調整を!
(辛口:小さじ1/2、甘口:なし)

旨味の調節

うまみを強くしたい場合はガーリックを少し多めに

インド風に

インド風のカレーにしたい場合は「クミン」「コリアンダー」を少し多めに!

色鮮やかに

色鮮やかでマイルドなカレーを楽しみたい場合には「ターメリック」を多めに!

症状別おすすめカレー

認知症予防・改善→大豆をたっぷり使った大豆カレー

便秘改善、むくみ改善→ココナッツミルクのチキングリーンカレー

美肌効果、疲労回復、血流改善→リコピンやピコピンを効率よく吸収トマトカレー

美肌効果、便秘解消、辛味抑制→ビタミンEも摂取できるアボガドカレー

注意すること

○カロリーが高め

市販のカレールーには、誰でも美味しく作れるように油分やでんぷん、砂糖などが大量に含まれています。

特に油分の量は非常に多く、カレールーの約1/3は「食用油脂」と呼ばれる油分でできているそうです。

一般的なカレーライス【一皿あたり700800kcal】

※インドカレーは日本のものとは違いスパイスを中心に作られているため、油分などカロリーの元となる成分が非常に少ないといわれています。

○塩分量が多い

一般的なカレールーだと、一皿当たり 2.4g程度の食塩が含まれています。

WHO(世界保健機関)が定める基準だと、「一日の塩分量の目標値は5g未満が理想」とされていますので、カレーライス一皿で一日の半分近くの塩分摂取量となってしまいます。

○食べ過ぎると体臭が…

カレーに含まれているスパイス、「クミン」は摂取しすぎると体臭がキツくなる危険性があります

一般的なカレーに含まれているクミンの量なら問題ないそうですが、自分でスパイスを加える際、入れすぎたりするのには注意が必要です。

○食中毒

「二日目のカレーはコクが出て美味しい」などといいますが、一晩寝かせたものは食中毒になる危険性があります

カレーには「ウエルシュ菌」と呼ばれる菌が繁殖しやすく、これが食中毒の原因となる可能性があります。

このウエルシュ菌は、カレーが40~50℃あたりに冷めると繁殖しやすい性質があり、一晩寝かせたカレーはウエルシュ菌の温床となるそう。。。

これを防ぐには、常温保存しない(60以上で煮込み続けるor冷蔵庫に入れて冷やす)ことが大切です。




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