だしを取るだけじゃない！高たんぱく・低脂肪！！鰹節のうれしい栄養と本場鹿児島県枕崎産の鰹節が通販で買える♪

お味噌汁のだし、冷奴にのせて、おひたしに…などなど縁の下の力持ち『鰹節』。ふと鰹節の栄養について気になったので、調べてみました^ ^

高たんぱく・低脂肪！！鰹節（削り節）の栄養について

鰹節は『高タンパク・低脂質』

鰹のタンパク質が製造過程で3~4倍に濃縮され、100g当たり約70～80gも含んでいます。また、脂質もとても低くなんと100g当たり3g！！

高タンパク・低脂質ということは、ダイエットをしている方にもおススメ♡

全種類の必須アミノ酸

また、体内で合成できない『必須アミノ酸』をすべて含んでいます。

鰹節100gに含まれる必須アミノ酸はこちら↓

イソロイシン・・・3,500mg（成長促進、血管拡張、肝機能強化、筋肉強化、神経働きのサポート、疲労回復）
ロイシン・・・5,900mg（たんぱく質の合成、肝機能向上、筋肉強化）
リジン・・・6,600mg（肝臓機能強化、免疫力向上、カルシウムの吸収促進、脳卒中の発症を抑制、ホルモン・酵素の生成）
メチオニン・・・2,200mg（アレルギーによるかゆみの軽減、肝機能のサポート、抑うつ効果）
フェニルアラニン・・・3,000mg（精神安定、食欲抑制、鎮痛効果）
トレオニン・・・3,500mg（成長促進、新陳代謝の促進、肝機能をサポート）
トリプトファン・・・950mg（セロトニン生産のサポート、安眠効果、精神安定）
バリン・・・4,000mg（たんぱく質の合成、肝機能向上、血液中の窒素バランスの調整）
ヒスチジン・・・5,600mg（神経機能のサポート、成長促進、慢性関節炎の緩和、ストレスの軽減）
一般社団法人全国削節工業協会

カルシウムやビタミンB群、E群も

骨や歯を丈夫にするカルシウムは、いわし削りぶしには100g当たり900mg以上、普通の鰹節には100gあたり40mgも含まれています。

また、疲労回復に役立つビタミンB群や、強い抗酸化性作用のあるビタミンE群も含まれているんです^ ^

EPA（エイコサペンタエン酸）、DHA（ドコサヘキサエン酸）

さば節には劣りますが、鰹節のEPAは86mg、DHAは500mg。

サバ缶の栄養がすごい！栄養や成分、効果、カロリーについて☆ダイエットにもいいってほんと？！

EPA（エイコサペンタエン酸）は魚（特に青魚）の脂に多く含まれる高度不飽和脂肪酸と呼ばれる必須栄養素です。この栄養素は、体で作ることができないので、食べ物から摂取する必要があります。 … DHAの働きとして、抗ガン作用と抗アレルギー作用が注目されています。
DHA・EPA協議会

DHAは脳の細胞の中に入り脳細胞を柔らかくし、情報の伝達性をよくさせるとともに、細胞を活性化させます。活性化させると学習機能を向上させ、スポーツをすればするほど上達し、学習することで知識・経験・判断力が豊かになります。
　胎児の発育や、知識を早いスピードで吸収していく乳幼児にとっても必要な栄養素です。これは幼児や子供だけでなく、成人や老人になっても有効な栄養素です。
　「日本人の子供の知能指数が高いのはDHAを含んだ魚を食べているからだ。」と海外で言われています。
京都府漁業協同組合

鹿児島県枕崎産の鰹節

日本最古の調味料

古来よりかつお節製造の伝統が受け継がれる枕崎。
薩摩半島の南端に位置し、日本有数のかつおの水揚げを誇る町です。
日本料理に欠かせない伝統食品かつお節。製法が枕崎に伝えられたのは寛永年間にもさかのぼると言われ、古事記においても「堅魚」として文献に登場するほど歴史の永い食品です。
現在の製法は江戸時代中期の1707（宝永4）年頃に紀州の森弥兵衛が伝えたとされています。枕崎における鰹に関する初見も同じく江戸時代中期。枕崎の領主だった喜入久亮の連歌に鰹に関連する歌が詠まれていたことから、この頃より鰹漁やかつお節の製造がおこなわれていたことがわかります。
丸俊