【日焼け、吹き出物あとのシミ対策】β(ベータ)カロテンの効果はシワや隠れたシミまでも撃退!最強α(アルファ)カロテンについても♪内側からキレイに♪

日焼けや吹き出物のあとなどのシミ対策、みなさんどうされてますか??

いつまでも残ってなかなか消えてくれないので、本当厄介ですよね(~_~;)

しかもそのままにしておくと色素沈着して完全にシミになってしまいます。。。どうにかしたいー!って思ったことありませんか?

そんな方に朗報です!

シミ対策や日焼け対策には、実は、β(ベータ)カロテンが効果的。

βカロテンには、今できてしまっているシミにはもちろん、お肌の奥に潜んでいる隠れたシミまで撃退してくれるチカラがあるんです!

そこで今回は、βカロテンの美肌効果や、βカロテンの効率の良い摂り方、βカロテンを多く含む食材をご紹介しようと思います♡

βカロテンのシワ対策と美肌効果

βカロテンは、ビタミンC1,000倍もの抗酸化作用があると言われている「カロチノイド」という色素成分の一種で、緑黄色野菜に多く含まれます。

体内にとりこまれるとビタミンAに変換され、お肌を健康に保ってくれる役割があるんです。

具体的な効果としては、

  • お肌の保湿効果
  • コラーゲンとヒアルロン酸の産生促進
  • 強い抗酸化作用
  • 色素沈着を防ぐ
  • お肌や粘膜の健康維持
  • 便秘改善

など、いろいろな美肌効果があるということがわかっています。

うっかり日焼けや、吹き出物ができてしまうと、お肌がダメージを受け、シミ・シワが出来やすい状態になってしまいますが、βカロテンの抗酸化作用と、体内でコラーゲン、ヒアルロン酸をしっかり産生できていれば、28日周期と言われているターンオーバーで若々しいハリ・潤いのある美肌をキープする事ができます。

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また、βカロテンには、色素沈着を防ぐ効果もあるため、内側からアプローチする美肌やアンチエイジングに持ってこいの栄養素なんですよ♡

日焼け対策にもβカロテン

日焼け対策にもβカロテンが一役かってくれます。βカロテンには強い抗酸化作用があるので、紫外線を浴びてしまったお肌に生じた活性酸素を抑制して、お肌のたるみや、乾燥などのお肌の老化現象を防いでくれるんです!βカロテンは天然の美容液。日焼けしてしまう季節には、意識して摂取していきたい栄養素なんです。

βカロテンを多く含む食材

βカロテンを多く含む食材としては、主に「緑黄色野菜」です。

色々な野菜のβカロテン当量(単位μg)

とうがらし 果実 乾
にんじん 根 皮むき   17000
油いため   12000
しそ 葉 生   11000
にんじん グラッセ   10000
モロヘイヤ 茎葉 生   10000
にんじん 根 冷凍   9800
にんじん 根 皮むき ゆで   8700
にんじん 根 皮つき 生   8600
にんじん 根 皮つき ゆで   8500
にんじん 根 皮むき 生  8300
とうがらし 果実 生  7700
ほうれんそう 葉   7600
パセリ 葉 生   7400
よめな 葉 生   6700
モロヘイヤ 茎葉 ゆで   6600
バジル 葉 生   6300
ミニキャロット 根 生   6000
ほうれんそう 葉 冷凍   6000
よもぎ 葉 ゆで   6000

引用元:旬の食材百科

ちなみに、この野菜って緑黄色野菜?緑黄色野菜かどうかわからない…って時。。。

例えば「ナス」とかですね。ぱっと見、緑黄色野菜っぽいですが、実は違うんです。

緑黄色野菜かどうか、簡単に見分ける方法は、

切った時の断面の色が濃いもの!

きゅうりも表面の色が濃い緑なので、緑黄色野菜っぽいですが、これも間違い。

切ったら薄ーい緑なので緑黄色野菜ではないんです。ナスも切ったら白いですもんね^ ^

βカロテンの効率の良い効果的な摂り方

βカロテンは、油を使ったお料理で食べると、効率よく体内に摂取する事ができます。

また、加熱したり細かく砕いたりすることで、もっと吸収性が高まることがわかっています。

油をあまり使いたくない方は、卵の黄身など脂質が多い食べ物と一緒に食べたり、ドレッシングを少しかけて食べるのもおすすめです♡

さらに、にんじんのβカロテンについては、にんじんの加工品を原料にした野菜・果実ミックスジュースのほうが、生にんじんよりもβカロテンの吸収性が高いという驚きの研究結果もあるようです。

生のにんじんをそのまま食べるより、にんじんジュースやにんじんピューレが入った野菜ジュースの方が吸収されやすいなんてびっくりですよね!

にんじんジュースや、野菜ジュースなら、スーパーなどでもよく販売されているので、手軽に毎日飲めます♡最近の野菜ジュースは種類も増えて、栄養素もパッケージに記載されているので、とてもわかりやすいです。

β-カロテンの1日の摂取量はどれくらい?

βカロテンの気になる1日の摂取量ですが、体内でビタミンAに変換されβカロテンは、特に摂取量の目安はなく、必要な分だけが体内でビタミンAに変換されます。体が勝手に調整してくれるなんて、本当人間の体って素晴らしい!

ここでもちなみに、ビタミンA摂取する場合は、14歳以上の成人で700900マイクログラムと摂取量が設定されています。

ビタミンAは摂りすぎると、頭痛や、食欲不振、脱毛症になってしまう可能性があるので、十分に気をつけましょう。

α(アルファ)カロテンとは?

α(アルファ)カロテンってご存知ですか??βカロテンほど有名ではないかもしれませんが、実はαカロテンはβカロテンより高い抗酸化作用を持つ栄養素なんです。

αカロテンを多く含む野菜は

  • にんじん
  • インゲン豆
  • ニガウリ(ゴーヤ)
  • 枝豆
  • かぼちゃ
  • トウモロコシ
  • パーム油

などなど

強う抗酸化作用を持つため、ガンや生活習慣病予防にいいとされています。にんじんやかぼちゃを食べていたらαカロテンや、βカロテンの摂取はもう間違いない!という感じですね♡

まとめ

βカロテンや、αカロテンについていろいろ書きましたが、どちらの栄養素も人間の体内では作られない栄養素。なので意識して日頃から摂取しておきたい栄養素なんです。

簡単に飲んで摂るなら野菜ジュース、食べて摂るなら少し油を使い、火を通してからいただくと、βカロテン・αカロテンを効率よく摂取することができるんですね。

すりおろしたにんじんと小さく刻んだモロヘイヤで、簡単な『にんじんスープ』や『かぼちゃスープ』などの緑黄色野菜スープもおすすめです。

赤と緑のコントラストが綺麗な見た目のスープが美味しくいただけますよ♡

夏の日焼け、ニキビ・吹き出物のあとや、シミ早く消したい!!って時は、意識して緑黄色野菜を摂り、βカロテン・αカロテンで内側からもアプローチして、美肌をキープしていきましょう♡

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