緑茶の効能と栄養★知覧茶の紹介や茶カテキンについて♬インフルエンザの予防にも!
生産量第1位の「お茶(緑茶)」の産地
実家がある鹿児島県南九州市は、昔、薩摩の小京都と言われた知覧の「知覧茶」が有名で緑茶生産量が第1位!有名な特攻会館があります。広〜いお茶畑もたくさんあり、お茶畑の緑がとても綺麗なところです★小さい頃はお茶畑で鬼ごっこをした記憶があります(お茶の木は上の写真の通り、列で植えてあるので、真っ直ぐにしか逃げられません・・・逃げるときは一直線に猛ダッシュ!笑)
今回は、昔から馴染み深い「お茶(緑茶)」について、書いていこうと思います٩( ‘ω’ )و
「知覧茶」の特徴と歴史
「知覧茶」は、桜島の火山灰によってお茶に適した良質な土壌で作られたまろやかな味と上品で心地よい香りが特徴の高級茶です★緑茶に分類され、味はすっきりとしていて独特の苦みや渋みがなく、小さいお子さんでも飲みやすいと言われてます٩( ‘ω’ )و種類も豊富で知覧茶は比較的に少量品種を中心に栽培されているのが特徴なんです。味はふくよかで濃厚、旨みがあり、近年では全国茶品評会煎茶部門で2年連続日本一など、全国的に高い評価を得ています。
生産においても高い品質管理が行われていて、知覧独自の規格統一審査を経て出荷されています。
知覧茶の歴史については諸説ありますが
鎌倉時代、平家の落人たちが山岳地域で栽培をはじめたことがきっかけと言い伝えられています。本格的な知覧茶の栽培が始まったのは、明治時代以降。宇治茶の製法を基本に、お茶の本格的な技術や設備が取り入れられるようになり、生産者が増えていったそう( ^ω^ )
お茶(緑茶)の効果・効能
お茶には驚くべき効果・効能があることをご存知ですか??早速見ていきましょう♬
お茶といえば茶カテキンというほど有名な成分ですよね★そして茶カテキンにこそ、緑茶の効果・効能がたくさん詰まっているんです!
- 体脂肪を減らす働きが強い
- 殺菌作用
- 生活習慣病を予防
- エネルギー消費を促す作用
- 認知症予防
- ガン予防
- 血圧・血糖値上昇抑制作用口臭予防
- 抗酸化作用
- 免疫力アップ
- 美肌効果
- 整腸作用
- 抗アレルギー効果
- ホルモンバランスを整える
- アンチエイジング効果
- 紫外線にも対抗
驚きにもこんなに効果があるんです(о´∀`о)すごいですよね♡
また、栄養を効果的に吸収するには、粉末にした緑茶がおすすめです★
摂取量の目安は?
WHO(世界保健機関)では1日300mgまでとなっています。緑茶のカフェインの量は
100g当たり(湯呑1杯)20㎎程度ですので、MAX15杯ですね!(コーヒーなど飲んだ場合は量を調整しましょう)
※1日の摂取量が500mg以上だと、急性中毒症の神経過敏や興奮、睡眠障害、胃腸症状などを起こす可能性があるので、注意しましょう!
お茶の美味しい入れ方・保存方法
POINT→美味しいお水を使う・お湯は必ず完全に沸騰させる
- 人数分の湯のみにお湯をつぎ、お湯をさます
- 急須に茶葉を入れる(茶葉の量は、1人当り約2g)
- 湯のみで冷ましたお湯を急須に注ぎ、約1分間くらい待つ
- 湯のみに均等につぎ分ける(最後の一滴まで)
※未開封のお茶は、袋のまま冷蔵庫で保存(長期保存は冷凍庫)
※封を開けたお茶は、茶缶などの密封容器に移し、冷暗所に保存
■美白・アダルトニキビ・肌荒れ予防・アンチエイジングにも効果的■
【緑茶化粧水】
〈作り方〉
1.お茶を煎れる
2.冷めたお茶をキッチンペーパーなどで濾しながら容器に移す
3.つっぱり感をなくすためにグリセリンをお好みで
緑茶に含まれるビタミンCは、熱湯(80度)でも壊れることがないそうです。そして何といっても老化を促す活性酸素を解消してくれる、紫外線にも対抗出来るというのでアンチエイジング効果も期待出来ますよ☆
お風呂に入れても同じような効果が得られます♡洗い流す必要もなし★香りもすごくいいです(^_-)
★お茶のいろんな活用法★
【お茶っ葉ふりかけ】
- 出がらしの茶葉を弱火にかける。(塊がサラサラになるまで)
- お茶っ葉を炒っている間に鰹節や小エビ、ごま、お塩少々♪(お好みで唐辛子を入れてもOK)をミキサーにかける。(すり鉢でもOK)※すり鉢は100均でも売ってます
- 炒っているお茶っ葉が茶色になったら、他の材料を加える
- 混ぜつつそのまま弱火で炒る(お茶っ葉が焦げ茶色になるくらいまで)
- 熱をとったら小瓶に入れて、出来上がり♪
栄養をまるまる摂れるふりかけはオススメです★
お塩を多めに入れると、混ぜご飯にもできます★うちはちりめんじゃこも混ぜたりします♪
■風邪、インフルエンザになりにくい⁈『インフルエンザ予防』■
海外の研究によって風邪やインフルエンザなどウイルスに対する殺菌作用の有効性が明らかになり、注目されはじめています。
約2000人の子どもたちを対象に、アメリカの栄養学専門誌が行った研究によると、緑茶を1日1~2杯飲むグループは38%、3~5杯飲むグループは46%も発症が減少するという結果に。また日本の研究でも、緑茶に含まれるカテキンがどのインフルエンザウイルスに対しても感染阻害作用があることが分かっとたそう。
■緑茶で手洗い『インフルエンザ予防』■
インフルエンザは、手から粘膜へと感染することが多いウイルスです。外出先から帰ってきた際には緑茶で手を洗うのがおすすめ。
■お家の中も緑茶で消毒『インフルエンザ予防』■
家の中のインフルエンザ菌を退治するのに最適なのが、緑茶スプレー。家族みんなが使うドアノブや食器などに緑茶をシュッとすれば天然の殺菌スプレーになります★赤ちゃんや小さいお子さんのいる家庭でも安心して使えますね♡