【鹿児島の秘湯】鹿児島県指宿市山川町の西郷どんゆかりの湯『鰻温泉』のお湯★
NHKの西郷どん終わっちゃいましたね。感動のラストの余韻で、年末実家の鹿児島に帰省中のいま、西郷どんゆかりの湯『鰻(うなぎ)温泉』に行ってきました^ ^
鰻温泉って?
鰻池の北東部に集落があり、公衆浴場と民宿がある。噴気活動が盛んで高温の噴気を利用したスメと呼ばれる蒸し器が炊事に利用されている。
江戸時代後期の地誌『三国名勝図会』に記載されており、皮膚病に効能があるとされていた。西郷隆盛が愛好したと伝えられており[2]、1874年(明治7年)には約1ヶ月間滞在し、記念に残された襦袢が今も保管されている。佐賀の乱に敗れた江藤新平が逗留中の西郷に決起を促すために訪れ、会談を行ったことでも知られる。1901年(明治34年)3月に公衆浴場が開設された。
引用:wikipedia
江戸時代から続き、西郷隆盛も滞在した湯治場として知られる。 熱めの湯でシンプルな造りの区営鰻温泉
引用元:いぶすき観光ネット
西郷どんゆかりの湯といわれる理由、秘湯 鰻温泉と西郷隆盛
九州で2番目に大きい、鰻池のほとりにある昔から湯治客で賑わっていた、鰻温泉地区。
明治7年の旧暦12月27日、征韓論・遣韓論で破れ政権を外れた西郷どんが、従者2人と犬13匹を連れて突然鰻温泉地区に泊まりにきたそうです。
それから西郷どんは、朝は7時には起きて食事をし、晴れた日は開聞岳(薩摩富士)あたりに猟に出かけ、獲物は兎3羽ほど。
毎日鰻温泉に入り、猟に行かない日は、鰻池のあたりを散歩したり、小人たちと遊んで過ごし、湯治と猟を存分に楽しんだ、また、滞在のお礼に襦袢(シャツ)と樺山資記文書に書き残していたようです。
ちなみに、士族最後の反乱となる有名な西南戦争は西郷どんが鰻温泉を後にしてから2年後のこと。
早速温泉へ!
私は実家から車で行きましたが、公式ホームページをみると山川駅からタクシー15分だそうです。
鰻温泉の近くには、西郷どんの記念碑や、南九州市の方が作ったと言われている、西郷どんとツンの銅像も^ ^
鰻温泉といっても、一軒だけではなく、そのあたり一帯の温泉の名前なんですね。沢山の温泉宿が立ち並んでいました!
こちらの入り口にも白くてかわいいツンの銅像?がお出迎え♡その下にはツンの足跡が🐾演出かわいすぎです♡
周囲は、硫黄の独特な匂い。至る所から湯気が立ち昇っています。
5個で250円の温泉卵も食べられて、お風呂上がりの楽しみに先に受付で注文してから名前を伝えていました^ ^
入浴料は大人200円、小人100円と温泉地ならではのリーズナブルな金額。ありがたやー^ ^
中に入ると、こじんまりとした昔ながらの脱衣所が。なかなか秘湯の雰囲気あります。お風呂上がりの地元のおばあちゃんたちが数人、世間話をしてました^ ^
浴場に行くと、中央に大きな楕円形のこれまた昔ながらのレトロな湯槽が。洗い場はシャワーなしの3つ!
お湯と水を洗面器に合わせてちょうどいい温度にしてから使うやつですね!
引用元:じゃらん観光ガイド
泉質や効果・効能
・源泉温度88.8°C 加水 かけ流し
・効能:皮膚病/神経痛/病後回復など
唯一の浴槽は少し熱めの43度とのこと。地元の方は熱めなお湯が好きらしく、3分から5分くらい浸かってすぐ上がってしまうようです。ツウって感じですよね。私はしっかり洗いました^ ^
お湯が熱めなので5分ほど入ったらもう体はぽっかぽか!
一度湯槽から出て、体を冷ましもう一度入ると、気持ちいいー♡
短く何回も入るといいみたいです^ ^
お楽しみの温泉たまご♪
お風呂から出て、さっき温泉たまごをお願いしていた受付の方に名前を伝え、温泉たまごを外の休憩所でいただきました!
ビニールに入っていて、新聞紙に包まれた卵たち^ ^
中は半熟の柔らかい卵がまた絶品♪いっしょについていた塩を少しずつちょんちょんとつけて、おいしくいただきました♡
外で食べても体の芯がほかほかなので年末でも寒くない♪
おすすめの鰻温泉♪
レトロな街並み、地元の方は話好き、熱めの温泉、絶品の温泉たまご♪
すごくおすすめです^ ^
西郷どんに想いをはせながら入るゆかりの湯もいいものです♪
ぜひ鹿児島が誇る秘湯 鰻温泉へ行ってみてはいかがですか??^ ^