実業家の前田裕二 著者『メモの魔力』の感想!メモの意味や生い立ちなど

先日、朝のテレビ番組に、SHOWROOM株式会社代表取締役社長で、実業家の前田裕二さんが出演されていて、「この人最近よくテレビで見かけるなー」と思って見ていました。

私はあまりよく知らなかったのですが、この方毎日大量のメモを取る人ってことで、有名らしいですね。

実際にテレビ番組の収録中も、次から次にメモを取っていて、なぜあんなにメモを取るのだろう…と気になりました。

ネットで検索してみると、本を出している!その名も「メモの魔力」。

早速購入して読んでみたので、本の感想と前田裕二さんのプロフィールや、生い立ちなどご紹介したいと思います^ ^

まずはプロフィールから

名前:前田祐二(まえだ ゆうじ)

生年月日:1987623日(30歳)

出身:東京都

出身校:早稲田大学

職業:SHOWROOM株式会社代表取締役社

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/前田裕二

経歴

2010年:早稲田大学政治経済学部卒業。

2010年:UBS証券会社。

2011年:UBS Securities LLCに移り、ニューヨークで北米機関投資家似対して株式セールス/アドバイザリー業務従事。

2013年:株式会社ディー・エヌ・エーに入社。

2013年:ライブストリーミングサービスSHOWROOM(ショールーム)を立ち上げる。

2015年:当該事業をスピンオフ、SHOWROOM株式会社を設立。同月末にソニー・ミュージックエンタテイメントからの出資を受け、合弁会社化。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/前田裕二

大学卒業後に新卒で株式会社ディー・エヌ・エーの内定をもらっていた前田さんですが、その内定を蹴り、外資系のUBS証券会社に入社し、ニューヨークで働いていました。

しかし、後に自分で企業を考えた時、株式会社ディー・エヌ・エーの面接官だった南場さんから

「純粋に君の力が必要です。一緒に世界の頂きを目指そうぜ」起業はウチでノウハウを学んでからにしたら?

と言われたのキッカケで転職を決意。

生い立ち・幼少期のエピソード

しかし、前田さんが幼少の頃は、いろいろ大変だったようで…

母子家庭で、8歳の時に母親が亡くなり(原因は公開されていません)10歳離れたお兄さんと、親戚の家を転々としていたようです。後々お兄さんと2人で生活するようになったそう。

前田裕二さんのお兄さんは、10歳と歳が離れているため、お母さんが亡くなった時点で既に18歳。医学部に進学し、医者になりたいという夢があったようですが、前田裕二さんを育てるためにその夢を諦め働きに出ています。

働きながら、弟を育てていくって簡単なことではないですよね。そんなお兄さんの名言があります。

「家族は何よりも勝る」というもの。すばらしいですね。

また、前田さんは小学校2年生のときにお金を稼ごうと路上ライブを始めます。この時からどうしたらお金が稼げるのかをしっかり分析していて、この頃の考え方も「メモの魔力」に書かれています。

そもそもなぜメモを取るようになったのか

前田さんが小学生の頃、やんちゃが過ぎてお兄さんを悲しませたことがあり、それから心入れ替え勉強に励むようになったそう。

ある日、授業のメモをとり、きれいにまとめたものを先生やお兄さんに見せるととてもすごく褒められたため、メモをとれば先生やお兄さんが喜んでくれると思った前田さんは、もっと喜ばせたいと思っていたそうです。

幼い頃にお母さんを亡くし、承認欲求の塊になっていたと前田さんは綴っています。

また、クラスで1番頭のいい女の子がいて、その子は地域でもトップクラスの塾にも通っていて、前田さんは塾に通うお金がなく、でもどうしても、勉強で勝ちたいと、授業中必死にメモをとっていたそう。

幼い頃の前田さん、健気すぎて、涙がでました。褒められるため、喜ばせたいため、認められるためにメモをとる。先生やお兄さんに褒められた、それが始まりだったと。

自分の夢を捨てて、一生懸命育ててくれたお兄さんも本当に素晴らしい方だと思いました。

メモをとることの本当の意味

この本で、1番強く言われていることが、

『自分の人生と真剣に向き合うこと』

メモは第2の脳であり、外付けハードディスク。メモをとることで、物事の本質を見極められて、転用でき、ビジネスのチャンスも巡ってくるということ。メモをとることで、物事の本質がわかる、自分の生き方や、人生と向き合える。

見開きのメモ帳の使い方が写真付きで解説してあったり、考え方も書いてあります。

でも、まずお気に入りのメモ帳とペンを買い、なんでもいいから書いてみることが大切。

また、やりたいことが見つからない、何か始めてみたいけど何をすればいいのかわからない…などの悩みを持った方にもおすすめできる1冊です。

自分はどんな人間か、どんなことをしている時が1番楽しいか…

本の最後には自己分析のための1000個の質問も掲載されているので、自己分析してみたい方にもおすすめです!

お気に入りのメモ帳とボールペンを買って、自分と向き合うこと始めてみませんか?^ ^

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