多肉食物のグラパラリーフ『朧月』は食べられる⁉︎野菜のサプリメント【グラパラリーフ】の栄養|食べ方や育て方、増やし方も♡

多肉植物で、見た目もかわいいグラパラリーフは、実は食べられるってご存知でしたか?

20種類以上のミネラルを含み、ビタミン、アミノ酸も豊富なグラパラリーフ。

今回はそんなグラパラリーフの栄養や食べ方、育て方についてご紹介しようと思います♪

グラパラリーフとは?

グラパラリーフとは和名では、「朧月(おぼろづき)」といいます。おしゃれですよね♪

グラパラリーフは、一般的に知られている多肉植物としてのグラプトペタルムを、野菜用に改良して商標登録されたものが【グラパラリーフ】というんです♪簡単にいうと食用サボテンですね♪

食べた時の風味から「葉りんご」と呼ばれることもあります♪

平成21年に商標登録されたばかりの新顔野菜で、国内生産は千葉県の柏市のみ!!

もともとは原産国の中南米で、現地では昔から薬として使われていたほど栄養価が高い植物なんです。

グラパラリーフの栄養って?

どのくらいの栄養があるのかというと、さきほども書いたように20種類以上のミネラルを含んでいます。

また、ビタミンやアミノ酸も豊富で、カルシウムとマグネシウムは青汁によく使われていることで有名な『ケール』と同じくらいの量を含んでいます。

カルシウムに関しては、グラパラリーフ4枚で牛乳100ml分と同じカルシウム量が摂れるんですよ♪

さらに、グラパラリーフに含まれるりんご酸が、本家のりんごよりも多く、肝機能を改善したり消炎作用があったり。

そのほかにもりんご酸には

  • 体内の浄化
  • 解熱作用
  • 虫歯予防
  • 去痰作用
  • 疲労回復
  • 抗酸化作用
  • 鉄やカルシウムを吸収しやすくするキレート作用
  • 二日酔い予防
  • 血糖値の安定

などなど、あんなにかわいい葉っぱからは想像し難い高栄養なグラパラリーフ。

グラパラリーフは世界中で食べられている、まさに『野菜のサプリメント』なんです♪

グラパラリーフの育て方

グラパラリーフはサボテンの仲間。生命力や繁殖力も強く、初心者でも育てやすいサボテンです。

もともとメキシコ産の多肉植物を品種改良した植物なので、日当たり&風通しの良い場所カラッとした環境を好みます。寒さにも弱いので、窓際などで育てるのがおすすめです♪

ただ、夏の強い日差しは『葉焼け』してしまうので要注意です。あと、やっぱりサボテンなので、水の与えすぎもNG。

目安としては

春〜夏→土が乾いて、葉にシワがでてきたら

秋〜冬→月に1〜2回

土は観葉植物用の土でもサボテン用の土でも、水捌けが良ければ何でもOK!

肥料は月に2〜3回、希釈した液肥をあげましょう。

このようにグラパラリーフを育てるのはとっても簡単♪ぜひ育ててみてくださいね♪

グラパラリーフの味と食べ方

高栄養なグラパラリーフ。ほのかな酸味とりんごの風味で、甘さ控えめなぶどうやスターフルーツと味が似ています♪

しかし、元々観賞用のサボテンなので味はほぼないといっていいほど。料理のアクセントとして使われていて、味というよりシャキシャキっとした食感と中のジューシーさ、瑞々しさを楽しむ食材です。

そしてグラパラリーフは皮ごと生で食べられるので

  • ハチミツをかけてそのまま
  • サラダ
  • ヨーグルトに添える
  • ちらし寿司

などで美味しく食べる事ができます♪

そのほかにも

  • スムージー
  • スープの具
  • 肉巻きの具
  • にんじんしりしりに混ぜて

などなど、加熱料理にも使うことができますよ♪

加熱するとシャキシャキ食感が、プニプニ食感になって、食感の変化も楽しめます。

1日のグラパラリーフの摂取量としては、8枚程度となっているので、大体の目安としてくださいね♪

まとめ

コロンとしていて見た目がかわいくて、食用としても高栄養なグラパラリーフ。

ホームセンターの園芸コーナーや、メルカリで300円(最安値)ほどで購入もできます♪

見て良し、育てて良し、食べて良しなグラパラリーフライフを楽しんでみてください♪

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