天然のインスリン【キクイモ(菊芋)】について♪栄養と効果・効能!菊芋の保存方法やおいしい食べ方!!
見た目は生姜にそっくりなキクイモ(菊芋)。みなさんご存知ですか?
先日、博多じょうもんさんにお買い物に行った際、1袋150円〜200円で販売されていて、私は菊芋の存在を知らなかったので、気になって調べてみました。
キクイモ(菊芋)とは?
菊芋は、キク科ヒマワリ属の多年草。別名はアメリカイモ、ブタイモ、サンチョーク、エルサレムアーティチョーク、トピナンブール。北アメリカ原産で、世界中に外来種として分布している。
菊芋と聞くと、「芋の一種」と思ってしまいますが、実はキク科ヒマワリ属の多年草で、ゴボウと同じ仲間なんです。
また、菊芋の和名は、菊に似た花をつけ、お芋ができるために付けられたそう。
そのキクイモの花がこちら↓↓↓
菊の花はこちら↓↓↓
たしかに、花びらの数はキクイモの方が少ないですが、細い花びらは似てますね^ ^
キクイモの栄養
キクイモの栄養といえばキクイモの成分の約6割を占めている『イヌリン』。
イヌリンとは、キク科の植物によって作られる多糖類の一種で、腸で水分を吸収するとゲル状になり、一緒に摂った糖質の吸収を抑える働きを持っていて、腸内で善玉菌のエサとなるので、腸内環境を整える効果を持ち、ダイエットにおすすめ!と書いてありました^ ^
また、動脈硬化や老化を進行させる過酸化脂質を分解する酵素の成分『セレン』も豊富に含まれているんです^ ^
そのほか、ビタミンC、カルシウム、ビタミンB6、鉄、マグネシウムも含まれています。
カロリーは、キクイモ100gあたり、34kcal。じゃがいも100gは76kcalなので、約半分のカロリーとなります^ ^
キクイモのおいしい食べ方
キクイモの下処理
菊芋の皮は薄いので、金タワシでこする程度で簡単にむけます。あまり力を入れてゴシゴシしすぎなくてもOK。金タワシがないときは、固めのナイロンブラシや歯ブラシなどでも皮むきができますよ^ ^
気になるコブの部分があれば、そこだけ包丁で切り落としてください。カットした菊芋は、10分ほど水に浸けてアク抜きしましょう。
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かんたんすぎる!菊芋チップス by maria…Mキクイモの上手な保存方法
なるべく土を付けたまま冷蔵庫で保存てください。表面を水洗いしてしまうと日持ちが悪くなる上、イヌリンも減ってしまいます。
また、キクイモは生命力が非常に強い植物で、土に埋めておくと翌春、芽を出すまで自然な状態で生き続けます。長期保存するときは凍らない土に埋めておくのも手です。
冷凍保存する場合は、キクイモの皮を剥いてから冷凍します。食べる時はサラダなど生食には向きませんが、煮物などには十分使えますよ^ ^