西原理恵子さんの人生論★反抗期でお悩みの親御さん、思春期真っ只中の女の子ににおすすめ!『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』

娘が反抗期!?

10歳の長女が、6歳年下(3歳)の弟に対する私の態度が気に入らないのか、

『ママは◯◯(弟の名前)にだけ優しい』とか『◯◯(弟の名前)ばっかり』と

最近、私が長女を注意すると必ず私へのクレームを付け足して言うようになってきました…

ある時は、『ママに言ってもどうせわかってくれんもん』…と。私も同じこと親に言ったことあるなぁ…

まだ10歳、されど10歳。

100均一の化粧品をたくさん買い集めて、お出かけの時に大人さながらメイクしていたり、あたかも何でも自分ひとりでやっている風な私への言い方、弟へのキツい口調、気に入らない事があるとプイッと怒る、靴下は何度言っても裏返しで、その辺に脱ぎっぱなしの投げっぱなし。

はぁー…。

まだ小学4年生の長女ですが、反抗期へ向けて雲行きあやしい感じです。(もう反抗期なのか⁈)

私も余裕がない時はつい強く言ってしまうので、それも注意して直さなきゃとか、もう少し長女の話をゆっくり聞かなきゃと、思ってはいるんですけどねぇ……。

そんな時に見つけた、西原理恵子さんの『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』

女の子を持っているお母さんが読んで欲しい本

毎日母さんの初期のころの娘さんや息子さんの様子を思い出して、泣けました。

反抗期中の娘さんにはもしかしたらまだわからないかもですが、こんな風にお母さんに愛されていたということがわかる作品があるということは、将来宝物になるだろうなと思います。

引用元:Amazonレビュー

私はもう「女の子」ではないし、娘の反抗期まではちょっと早いかなと思いましたが、これらのレビュー読んで今の育児でのもやもやが、少しは晴れたらいいな…ランキングでも上位だし、毎日かあさんの西原さんだし…と期待しつつポチっと購入。

こんな方におすすめします

反抗期に悩んでいるママ

西原さんらしい母親っぷりと、反抗期真っ只中にいる娘さんとの適度な距離感がとてもコミカルでおもしろいです^ ^

小さい頃はこうだったのに、こんな風に考えられるようになった、反抗期というものは本人ももやもやしていてどう表現したらいいのかわからない状態。

自分の状況と置き換えられ、みんなこうなんだと少し安心できます。

思春期真っ只中の女の子に

私自身が若い時に読んでおきたかったと思えるくらい、思春期の頃の気持ちをうまく代弁してくれていて、「あー。こんな事考えてたなー。若いなー。」と懐かしいです^ ^

うん。長女にも読ませたい。

母親はこんなにもあなたを想っているよっていうのが、文書の至る所から伝わってきて、暖かい気持ちになれます。

どうしてもお母さんとギクシャクしてしまって悩んでいる女の子、安心してください!他の家でも同じことが起こってますよ!

進路で悩んでいる女の子に

西原さんの人生から得た教訓、人生論がたくさん詰まった本です。

人に頼らない生き方、どうやったら幸せと感じられる人生にすることができるのか、転んだ時の立ち上がる考え方や力が大切などなど。

人生論といっても、リズミカルに書いてあるので、重くはなくスラスラ読み進められますよ^ ^

やりたい事が見つからない/やりたい事がたくさんある女の子に

「好きな事ができるなら、お金はいらない」ではなく、好きな事で稼げるようになろう。

「夢は有料」「女の子も手に職をつけて何があっても路頭に迷わないように!」など、女の子が自立して自由な選択の下に生きていって欲しいというメッセージが込められています^ ^

指輪もお寿司も自分で買う!!

新米ママに

子どもさんが小さく、まだまだ反抗期なんて…って思っている新米ママさんにもおすすめです!

長い人生の中で起こり得る、夫の病気やリストラなどもしもの時に備えて今から対策出来ることが沢山あります。備えておけば、万が一のときに選ぶこともできますよ^ ^

私の人生って…と凹んでいる女の子やママに

西原さんが経験した旦那さんとの苦しい時期をどう乗り越えてきたか、後に考えてどうすればよかったか、背中を押されるような内容となっています。

まとめ

飾られた言葉は一切なく、西原さんの言葉でバッサリ切られた人生論の本。

読み終わったあと、もう少し早くこの本と出会いたかったなと、そしてみんなこうなんだと少し安心できました^ ^

また、娘の心の葛藤も色々あるんだろうな。。。と少し客観的に考えることができ、娘の人格を否定しないよう、母親である自分がずっと娘の一番の理解者でありたいと思う本でした。

色々これからもあるんだろうな笑

私という人間は、あれもしたいこれもしたい夢いっぱいの人ですが、好きな事を長くしていく為にどうやったら稼いでいけるか、しっかり考え、実行していきたいと背中を押された本でもありました。

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