『ほくろ除去』美容外科ではなく【皮膚科】でとるメリットと治療。気になる費用や痛みは??

数年前、実家近くの皮膚科で顔のほくろの除去をしました。ほくろは大小合わせて2つ。大きさによって切開法とレーザーを先生が決めてくれます。人生初のほくろ除去だったので、言われるがまま、されるがままの私。皮膚科での施術だったので、安心してお任せしてました。

今回は、そのほくろ除去について、私の実体験と美容外科ではなく【皮膚科】でとるメリットと治療法、そして気になる費用について書いていこうと思います。

人生初のほくろ除去

小学校高学年くらいから出てきた顔のほくろ。それがだんだん大きくなって、気づけば米粒くらいの大きさになっていました。そのほくろがどうしても気になって気になって。私のコンプレックスになっていたんです。

なので、勇気を持って皮膚科に行ってほくろ除去の相談をすることにしました。

そこの皮膚科は、田舎の近所のおじいちゃんおばあちゃんがよく行っていて、ほくろ除去に関して私は何も知らずにいきましたが、先生は30代後半くらいの優しい男の先生が開業している皮膚科でした。

恐る恐るほくろの相談をすると、ほくろ除去には何通りかやり方があって

米粒くらいの大きさなら、再発しないように切る方法(切除法/切除縫合法)がいいとのこと。もう一つの小さめのほくろはピコレーザーで焼く方法がいいとアドバイスをもらいました。

また改めて受診後の施術なのかなと思っていると

『今日できますけど、どうしますか?』

と。

私はほくろが嫌で嫌で仕方なかったので、早っ!!と思いつつも

『お願いします!』

と切開法(切除縫合法)を初受診の当日にしてもらいました。

切開法(切除縫合法)とは、名前のとおりほくろをメスで切り取ったあと、医療用の糸で縫う方法。レーザーや電気分解法で取り切れないような、サイズの大きいほくろ(約67㎜より大きいもの)を取るときに使われます。

 

CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)とは、水に吸収される波長のレーザーで、ほくろの細胞にたくさん含まれている水分にレーザーが反応し、一瞬で熱を作り出すことで、ほくろを削り取ります。
炭酸ガスレーザーでほくろを取ったあとは、ボコッとへこんだようになり、赤みがある状態になります。ホクロ、盛り上がりのあるアザ、ニキビなどに使用します。

また、大きいほくろだったので、切り取ったほくろを、念のため悪性か良性か調べに出してもらうことにしました。

いよいよほくろ除去|切開法(切除縫合法)

大きい方のほくろは、切除縫合法で取るということになったので、まずはそっちから。

ほくろの箇所に、クリームの表面麻酔をしてから、局所麻酔をしてもらいます。目の近くにあったので、脂肪が少ないからか、その局所麻酔が痛かった・・・歯医者さんのやつよりはまだましだったけど、ちょっと涙出ました。

白い紙のようなものを顔の上に置いて(ほくろの箇所が見えるように)手術っぽい感じでした。

怖いなーと思いつつ、耐えていると30分もしないうちに

『終わりましたよー』

早っ!!!

切って塗ったところを鏡で見ましたが、しっかり縫ってあってTheキズ!!という感じ。痛みは全くありません。(麻酔が切れた頃から、少し周りの皮膚がつる感じはありました)

塗り薬を塗って、キズが目立たないように&保護目的で医療用の専用の小さいテープ(肌色)を貼ってもらいました。

次回、炭酸レーザーでもう1つのほくろの除去をお願いしていたので、約1週間後に受診の予約をとって、その時に今回の患部の経過も見せることに。

厄介な目の近くのほくろがなくなり(傷にはなっているけど)ルンルンで帰りました^ ^痛みも少しズキズキする感じ。

それから絶対に陽に焼けないように、患部には毎日毎日薬を塗って、小さいテープを貼って、外出するときはマスクをしてと、せっせとケア!

1週間後には、少し腫れも引いて、赤みもだんだん減ってきました。この頃には、痛みも消えていました。

今度は炭酸ガスレーザーでほくろ除去

1週間後に今度は炭酸ガスレーザーを受けるために、受診。先週の切開した患部も目立たず、いい感じに治ってきていますねと太鼓判を押されました^ ^あと悪性か良性かの検査も良性で心配ないですとのこと。よかったー^ ^

そして今回はレーザーでほくろ除去。受ける準備をします。

今回も、クリームの表面麻酔をしてから、局所麻酔。苦手~・・・やっぱり痛い!痛いものは痛い!

いよいよレーザー開始。もの凄い眩しいライトを顔面に照らされ、すごく暑かった記憶が笑

そしてなんか煙くさい。皮膚を焼いているからかな。

こちらも早くて10分くらい??で終わりました。鏡を見ると、傷が凹んでる!というか、顔に穴空いてる!!ちょっと衝撃でした。

そして、施術後から治りきるまで、強い赤みがず~っとありました。コンシーラーでも隠すことは難しいくらいの厄介な赤みです。

診察室で説明を受け、キズにクリームを塗り、テープを貼ってもらいました。

やっぱりレーザー後も、紫外線は良くないので、陽に当たらないように保湿をしっかりしてくださいとのことでした。

次の日にはかさぶたのようになっていて、洗顔するとそれが取れて、またかさぶたになって、の繰り返しで。。。だんだん薄くなり消えてくれました^ ^

切開法もレーザーも、治る途中、度々強い痒みがありました。

この痒みは、綺麗に皮膚が再生しているときの症状なので、掻かないようにしましょう!痒みが強い時私は、アイスノンで冷やして乗り切ってました。



施術後 家でのケア

  • 洗顔・シャワー : 翌日から可能※患部はお湯で流す程度。
  • 入浴 : 腫れが引いてから可能
  • メイク : 1週間後から可能
  • 絶対に患部が陽に当たらないように、毎日肌色の保護テープを貼り変える
  • 保湿も欠かさないように

肌色で医療用の保護テープと保湿用の塗り薬を2週間分ほど、処方してもらうのですが、

保護テープは肌色といっても、貼っていたらやっぱり目立ちます。

私は、できるだけテープを小さく切って、キズの上に貼っていました。

そして、夏でしたが、マスクを常時つけていました。(暑かった。。。)

そして5年後の今はほくろを除去した2箇所は、跡形もなく綺麗になっています♡痒みが強い時も丁寧にどうして痒みが出てくるのか、赤みがなかなか引かない時も、早く赤みを取る方法などしっかり説明してくれたので、さすが皮膚科だなぁと感動。

地元の腕のいい先生、そしてイケメンで本当に感謝でした♡

 

ほくろ除去の気になる費用は???

切開法(切除縫合法)は、保険適用(社会保険)で6,000円くらい。

炭酸ガスレーザーは、保険適用(社会保険)で5,000円くらいでした。

日常生活に支障がある場合は保険適用となり、美容目的の時は、保険適用外になるようです。

私は、ほくろがたまに痒くなったり、洗顔の時に引っかかりがあったため、最初の問診の時にそれを先生に伝えていたためか、保険適用となり費用も抑えられました(。・ω・。)

 

ほくろ除去は皮膚科がおすすめ

最近知人が、CMもしている某美容外科で、2万円かけてほくろ除去をしたら、除去のあとがシミのようになっていました。その知人は、シミの跡が残ったから料金を返してくださいというと、施術した後なので、料金は返せませんと言われたらしく・・・

知人には絶対皮膚科がいいよ!!!と伝えました。保険もきくし!わざわざ保険なしの美容外科で、することないのにな。。。と感じました。

もし相談事があっても、専門の皮膚のことなので、絶対に詳しいし。地元の先生はとても親切だったし。

なので今回、私は数年前の記憶を辿ってこの記事を書きました。

皆さんももしほくろ除去やシミ消しなどで悩んでいたら、一度保険適用で施術してくれる専門の皮膚科を探して、ほくろ除去をしてもらうことをおすすめします!!!

ほくろ除去の体験談

Twitterで、ほくろ除去された方の体験談があったので、ご紹介♪結構皆さん美容外科でしている方多いな〜という印象を受けました。

 

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