便秘予防・改善だけじゃない!バナナの栄養とカロリー、美容効果もあるバナナの食べ方♪

身近な果物【バナナ】の栄養と美容効果
安くて美味しいバナナ♪
スーパーで見ない日はない身近なバナナですが、美容効果も高い栄養をたくさん含んでいます。
しかも、熟した期間によって硬い青だったり、黄色だったり、長く経つと黒っぽく変色したりしますよね?
その期間によっても栄養や効果も変わってくるんです。
スーパーなどで多く売られている黄色バナナは、抗酸化物質を豊富に含むため“アンチエイジング効果”が期待できます。
また、美容ビタミンと呼ばれるビタミンB2やナイアシン、ビタミンB6を多く含んでおり、髪の毛の元となるたんぱく質の生成や、肌荒れ防止、かさつき対策にも役立ちます。
そんな肌の若々しさを保つ黄色バナナには、むくみ解消に効果的なカリウムも豊富に含まれています。
余分な水分を体外に排出する働きがあるため、塩分を摂りすぎた日にはバナナを食べる習慣をつけると◎
引用元:PASONA
緑茶やワインにも多く含まれるポリフェノールやトリプトファン
バナナにはポリフェノールも含まれています。
ポリフェノールは緑茶やワインに多く含まれる、強い抗酸化作用をもった成分。
シュガースポット(黒い斑点)が出ている熟したバナナほどポリフェノールが多いので、抗酸化作用を期待するなら熟した甘いバナナを食べるのがオススメです♪
また、バナナにはトリプトファンも含まれています。
このトリプトファンは必須アミノ酸のひとつで、脳内の神経伝達物質・セロトニンのもととなり、精神を落ち着かせる、睡眠を促すといった働きがあります。
果物の中ではバナナがダントツでトリプトファンを多く含んでいるので、寝つきが悪い時などにおすすめ♪
寝不足は美容の大敵ですもんね♪
もちろん便秘予防・改善したい時もおすすめ
バナナには食物繊維も豊富に含まれていて、食物繊維には水に溶ける『水溶性食物繊維』と水に溶けない『不溶性食物繊維』があります。
それぞれの役割は
水溶性食物繊維
- 食後の血糖値上昇を抑える。
- コレステロールを低下させる。
不溶性食物繊維
- 便のカサを増やして腸の働きを刺激し、便通を促す。
- 咀嚼回数を増やし、満腹感を与える。
バナナの栄養と美容効果をもっと詳しく!
バナナの美容効果をもっと詳しく、わかりやすく書くとこんな感じ↓
- 肌のキメを整える
- シミ・しわを改善
- 便秘解消
- アンチエイジング効果
- むくみ解消
- 脂肪燃焼
- コレステロール抑制効果
- 健康な肌や髪を作る(ビタミンB2)
- 肌の新陳代謝を上げる(ビタミンB2)
- 肌荒れ予防(ビタミンB6)
- 肌の潤い弾力を保つ(ビタミンB6)
- 肌の酸化を予防(ポリフェノール)
- 脂肪をエネルギーに変える(アルギニン)
青バナナ
- レジスタントスターチ 便秘解消
- 血糖値の上昇を穏やかにする
- 歯応えがあるので満腹感が得られる
黄バナナ
- 美容ビタミン ビタミンB2・ナイアシン・ビタミンB6
- むくみ解消
- アンチエイジング
黒バナナ(黒や茶色の斑点【シュガースポット】)
- リン脂質 胃腸の粘膜を保護
バナナのカロリーは?高いの??
1本(可食部100g)のカロリーはたったの93kcal。
引用元:Dole
これは、ご飯1杯(150g)の234kcalや食パン1枚(80g)の197kcalよりかなり低い値です。
しかし、いくらバナナが低カロリーだからと言って食べ過ぎはよくありません。
一般の成人なら1日1本、運動をする方なら1日2本までを目安としましょう。
バナナでダイエットするには?【バナナダイエット】効果的な食べ方
1回の食事をバナナに置き換える&常温のお水を摂取するだけの至ってシンプルな【バナナダイエット】。
3食のうち1食のみをバナナにして、残りの食事はいつも通りで問題ありません。
バナナダイエットは食べるタイミングが重要で、効果的に食べるなら『朝』か『夜』。
双方のタイミングのメリットを知って、自分にあった無理のない時間帯で、実践してみましょう♪
朝にバナナを食べるメリット
バナナには酵素作用があり、体内に溜まった毒素を排出する効果があります。
特に午前4時〜正午までが最も消化に適した時間帯と言われているため、朝食べることで酵素効果を得やすいのです。
また、バナナは摂取時の満腹感と腸への刺激を起こす「不溶性食物繊維」が豊富です。
腸への刺激によってダイエットの妨げとなる便秘を解消できるので、ダイエット効果を得やすくなります。
引用元:https://retio-bodydesign.jp
朝の4時から正午まで!朝ごはんのタイミングで食べれば◎
夜にバナナを食べるメリット
夜バナナダイエットは、新陳代謝を高められるため効果的と考えられています。これはバナナに含まれる「アルギニン」に、体脂肪をエネルギーに変える効果があるためです。
また、人間は22〜2時の間に脂肪燃焼を促す成長ホルモンの分泌が活発化します。バナナを食べると成長ホルモンの分泌が促進され、脂肪が燃えやすくなるのです。
さらにバナナは低GI食品で、脂肪が貯まるのを防ぐ効果もあります。つまり夜バナナダイエットは、脂肪が溜まるのを防ぎつつ脂肪燃焼を促進できるダイエット法なのです。
引用元:https://retio-bodydesign.jp
食べ物を消化するにはおよそ2〜3時間かかるので、快眠のためには就寝の2〜3時間前には食事を済ませておくのが理想。
ということは、夜7時までには食べ終わっておきたいのが理想ですね…早いなー…
安眠に良い組み合わせは
安眠に良い、バナナとの組み合わせは
- 牛乳
- ヨーグルト
牛乳は、日中の活動で傷んだからだの修復(疲労回復)の助けになります。
ヨーグルトは、体内でセロトニンが作られるので眠りの質もあがり、乳酸菌の整腸作用で翌朝がスッキリします♪
まとめ
便秘予防・改善だけじゃないバナナの栄養とカロリー、美容効果もあるバナナの食べ方について書いていきましたが、美容やダイエット効果も高い栄養をたくさん含んでいるバナナの良さ、お分かりいただけましたか??
身近で、安くて、美味しくて、美容効果も高いなんて、バナナは万能果物!!
効率よく摂取して、バナナの恩恵をありがたく存分に受けちゃいましょう♪